Response to Climate Change 気候変動対応

気候変動"適応"に対する考え方

気候変動"適応"に対する考え方

気候変動は自然災害が激甚化する一因であるといわれています。自然災害に対しては、被害想定を明確にし、リスクを抽出し、災害発生時の製油所・事業所へのダメージの極小化と早期原状復旧が極めて重要です。当社がエネルギーの供給使命を果たせるように、保安管理として設備への投資でハード面を強化するとともに、想定を超える災害に対しても減災対応の観点からソフト面の充実を図っています。また、災害発生時のオペレーションを想定した訓練を地方自治体や業界団体と連携して実施するなど、災害対応力の強化を推進しています。
昨今、勢力を維持しつつ国内を縦断する台風が多くなってきています。台風の影響によって発生する高潮は、沿岸地域に位置する製油所・事業所の浸水リスクを高めます。そこで当社グループでは、今後想定される最大級の台風が製油所・事業所へ直接上陸するルートをシミュレーションし、高潮による浸水影響に関する分析を実施しています。この分析結果を踏まえて、設備投資(海水ポンプ室の浸水壁設置、護岸部のテトラポッド補強など)や減災対策などの検討を行っています。

製油所・事業所における高潮被害想定検討の前提となる台風経路想定
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高潮被害の想定イメージ
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出光興産, 株式会社ディ・エフ・エフ