Response to Water Risk 水リスクへの対応

具体的な取り組み事例

製油所・事業所における水の循環利用の強化

当社グループの事業活動の中でも大量の水を使用する拠点である製油所・事業所では、水使用量削減に取り組んでいます。製油所の石油精製過程で、プロセス流体の冷却用に一定量の水(海水・淡水)が必要です。冷却用に使用した淡水(温水)は、空冷式の冷却器に循環させ冷却することにより、再度、プロセス流体の冷却水として使用することで、自然環境への負荷低減に努めています。水を使用する事業者として、これからもより一層の水資源のリサイクルに努めていきます。

工業用水のリサイクル(2018年度)
  出光興産 昭和シェル石油
工業用水取水量(千t) 59,281 40,316
リサイクル量(千t) 543,645 1,144,821
リサイクル率(%) 90.2 96.6
  • ※出光興産の集計対象:北海道製油所・千葉事業所・愛知製油所・徳山事業所・出光クレイバレー(株)・(株)プライムポリマー姉崎工場
  • ※昭和シェル石油の集計対象:昭和四日市石油(株)・東亜石油(株)・西部石油(株)
出光昭和シェル, 株式会社ディ・エフ・エフ

他社と協働した水使用量の削減

愛知製油所では、コンビナート内連携による冷水の融通による水使用量の削減を行っています。これは、石油コンビナート高度統合運営技術研究組合(RING)の支援を受けた取り組みであり、隣接する知多エル・エヌ・ジー(株)のLNG気化器から排出される冷水をプロセス冷却水として有効活用することで、知多地区全体での取水量の削減に貢献しています。

コンビナート内連携による冷水の融通
図
出光昭和シェル, 株式会社ディ・エフ・エフ