Corporate Governance コーポレートガバナンス

経営監視 / 監査役監査

経営監視の仕組み

当社は、経営監視の仕組みとして、取締役会による監督、監査役監査、会計監査のほか、執行(社長以下)の指揮の下、3つのディフェンスラインがそれぞれ有効に役割を果たすことで内部統制を機能させています。①各部門が日常のオペレーションに自己管理を組み込んでリスク管理し、業務の適法性などを徹底しています。②管理部門が専門分野ごとに部門の支援や自己管理状況のモニタリングをしています。③社長直轄の「内部監査室」を設置し、その専属スタッフが独立的・客観的な立場で「内部監査」と「財務報告に係る内部統制(J-SOX)評価」を実施しています。内部監査室は国内外の事業所、関係会社の内部監査を実施しています。こうして、各部門における内部統制の有効性を評価し、結果は、社長、監査役、部門長および関係役員に報告します。改善の助言・提案を受けた部門は、計画的に改善に取り組むとともに、内部監査室が必要に応じてフォローアップ監査を実施しています。

財務報告に係る内部統制の有効性の確保に向けた「J-SOX評価研修会」を開催

毎年実施している当社グループのJ-SOX担当者・責任者を対象にした「J-SOX評価研修会」を2020年6月9日と17日にTeamsで開催し、合計111名の社員が参加しました。2019年度の総括の後、J-SOX概要および当社のJ-SOX実務の基礎知識習得や、最近の不正事案対応への理解促進を目的に講義し、基本動作である業務フロー遵守の重要性や、一人ひとりが内部統制を実施する必要性などを伝えました。研修会内容は録画し、研修資料と共に社内ポータルサイトに掲載することで、必要に応じていつでも内容を確認できるようにしました。
金融商品取引法で規定された財務報告に係る内部統制報告制度であるJ-SOXは、上場企業の経営者に毎年財務報告に係る内部統制の有効性を評価した「内部統制報告書」を作成し、内閣総理大臣に提出することを義務付けており、当社グループでも本社、グループ34社、製造・物流・販売拠点などの多くの関係者が、財務報告に係る内部統制の有効性を確保すべく努めています。

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内部監査部門研修会

2020年2月6日、帝劇ビルに関係会社10社の内部監査部門責任者が集まり、第2回「内部監査部門研修会」を開催しました。どのような部署においても、コンプライアンスやリスクマネジメントなどに対する内部統制強化が求められています。各社の監査担当者が専門能力をできるだけ早く習得してガバナンス強化に貢献できるよう、内部監査室はこのような研修の企画や、各社の監査品質向上のサポートをしています。

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関係会社9社の内部監査部門が取り組みを共有

2019年7月12日、関係会社9社による「内部監査部門研修会」を開催しました。各社の内部監査体制、現状の課題などを共有した後、統合新社における内部統制の取り組みや体制、強化していくポイントなどについて活発に意見交換を実施し、各社監査部門との連携が深まりました。

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出光興産, 株式会社ディ・エフ・エフ

監査役監査

監査役(4名)は、取締役会への出席と定時株主総会に提出する事業報告、計算書類および連結計算書類の監査を実施するほか、日常的に取締役などの業務執行状況の監査を実施しています。常勤監査役は、経営委員会などの社内の重要会議に出席するとともに、部門長、海外店長および子会社社長との面談を通じて、非常勤監査役は、主要部門の往査などを通じて、監査の充実を図っています。代表取締役とは、原則として四半期に1回ミーティングを開催し、課題の討議の場としています。

出光興産, 株式会社ディ・エフ・エフ