Response to Land Use Change

土地利用変化への対応

豪州石炭鉱山におけるリハビリテーション

土壌は、大気・水と並び地球環境を考える上で重要な要素です。近年は世界的な人口増大に伴い、これまで緑地帯だった地域が開拓され、農地に転換される事象が加速しており、国連でも土地利用・土地利用変化および林業(LULUCF:LandUse, Land-Use Change and Forestry)に関する取り組みの重要性が指摘されています。このような土地利用の変化は、CO2の吸収源の喪失を招き、気候変動の観点からも深刻な悪影響を及ぼします。また、これまで森によって風雨から守られてきた栄養分の豊富な表土が、森林伐採によって流出してしまう事態により、砂漠化の進行にもつながっています。当社グループは、土地利用の変化による環境面でのマイナスを最小化する事業に積極的に取り組んでいます。
豪州石炭鉱山におけるリハビリテーション

当社グループは石炭の採掘事業に携わる豪州で、採掘を完了した鉱山現場において、事前に確保しておいた表土で埋め戻し植栽することで、採掘前の自然環境に戻すリハビリテーションを実施しています。加えて、鉱山周辺で現在までに約11,000haの土地を取得し生物多様性維持のために動植物を保護しています。これらにより、石炭の採掘事業に伴う土地利用に係る周辺環境への影響を最小限にとどめています。

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採掘現場のリハビリテーション
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  • ※ 一般財団法人石炭エネルギーセンターの資料を参考に当社が作成
出光昭和シェル, 株式会社ディ・エフ・エフ