Food Safety

食の安全

生物防除剤~自然の力を活用して農業生産に貢献~

生物防除剤とは、微生物や害虫を捕食する虫など、自然の生き物を利用した“農薬”のことです。安全・安心な農産物の生産に貢献すべく、当社は1960年代に石油タンパクの開発で微生物研究を開始しました。90年代には微生物を農業分野へ応用する研究が開始され、自然界に存在するVA菌根菌やバチルス菌(納豆菌の一種)を使用した農業用生物資材の開発・販売につながりました。その後、2005年にアグリバイオ事業部を発足させ、農業分野に本格的に参入しました。

当社のアグリバイオ事業の詳細はこちらをご覧ください。



2020年5月には、農業で問題となる害虫(アザミウマ類やコナジラミ類)を捕食する天敵(スワルスキーカブリダニ)を利用した生物防除剤「スワマイト」の販売を開始します。
本剤を野菜苗(ナスやピーマンなど)に直接散布すると、天敵が農作物上の花や葉にすみ着いて、作物の生育期間を通じて害虫を防除してくれます。また、従来の農薬は害虫の発生の都度、水で希釈して10aあたり100~300ℓ程度の希釈液を散布するのに対し、天敵農薬である本剤は作物生育初期に植物体に直接振りかけるだけなので、農薬の散布労力も軽減されます。あわせて、スワマイトは無害なので作業者の安全性も高く、薬剤抵抗性をもった難防除害虫にも有効です。スワマイトは、環境に安全で、人にも安心な生物防除剤です。

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出光興産, 株式会社ディ・エフ・エフ

食の安全、環境に優しい農業を子どもたちに紹介「カカシロウ」

生物農薬の働きを通して子どもたちに「食の安全」に関心をもってもらうための絵本を制作しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

出光興産, 株式会社ディ・エフ・エフ